2018年10月9日火曜日

会社的挨拶のやりかた


私の周りのアメリカ人は朝会ったら必ず「How are you?」的な会話をします。習慣なんだろうなーとは思いますが、本当に教科書に書いてあった通りだ~と改めて思いました。ボストンでももちろんそうでしたが、改めて思いました。

会社の廊下であった場合はそんな感じで、ひとことふたこと挨拶しますが、自分がオフィスの中にいて、その横の廊下を同僚が通り抜けたときの挨拶のしかた、これが、すごくいい。Hi 〇〇!だけ。社長も廊下をうろうろしてるけど、一言だけ言って一瞬で見えなくなる。でも合わせて手をぱっと上げて、おはようの意思表明をしてくれます。この手を上げるという行為がすごく便利です。日本的には、お辞儀、とか、とくに目上の人とかにはそうですよね。でもアメリカはそんなの関係ない。手をぱっと上げて、それで終わり。お辞儀って、なんかわかりにくいんですよね。しかも下を向くから、向こうがどうしているか一瞬見えなくなります。それよりも手を挙げて、アイコンタクトを続ける、というほうが、健全かつ、明快です。ちなみに、さようなら、も手を挙げてSee you。たまに”Do not work too hard, otherwise you need to pay for the electricity bill...”みたいな冗談を言ってくる人もいますが、ともあれ手を上げればすべて解決。

こういうのが会社の文化になっている日本の会社もたぶんあると思う。そして、そういうのはとても素晴らしいことだと思います。お互いの存在をきちんと認めている、という意思表示なので、楽しく仕事する職場を作るためには必須かつ便利なアイテムなのだなあとおもうのです。

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