前からうすうす気づいていたものの、なんとなく確信していなかったことが確認できました。インドの人と仕事をするときに、彼らの使う独特の言い回しにちょっと戸惑っていました。例えば、Do the needful。必要なことを対応します、みたいな感じかなあ。メールの文章で「kindly」がしょっちゅう出てきて、kindly do the needfulとか。many thanksとか、Noted with thanksとか。アメリカ人って、そういう言い回ししません。ある日アメリカ人の同僚がたまたま「インド人の英語の言い回しって変だよね」という話をしているのを聞いて、ああ、これはやっぱりアメリカ英語とは違うんだなーと思った次第です。
とはいえ、インドは昔イギリスの植民地だったわけで、その影響で英語を使い始めたのだから、まあアメリカ英語と違っていても驚きはないよなあ、とも思います。
インド英語とアメリカ英語の違いをまとめたサイトまでありました。
https://www.immihelp.com/newcomer/indian-english-american-english-language-dictionary.html
こんなのを覚える必要はないと思いますが、人の英語をまねて英語を使っている私にとっては誰を手本にするか、というのは結構重大なのです。どっちがいいというわけではないですが、やっぱりアメリカで通用する英語のほうが、ちょっと安心かな、と思います。20年後は違うかもしれませんが、そのときはその時ということで。
0 件のコメント:
コメントを投稿