2018年9月4日火曜日

アメリカ人はNiceなのではなくて、Niceでなければならないのだ


何かで読んだのですが、何だったか忘れました。細かい言い回しもちょっと違うかも。でも大意はこんなかんじ。

「アメリカ人はNiceなのではなくて、Niceでなければならないのだ」。

すごくよくわかります。ちゃんとした人は努力して意図的にNiceなのです。そして、そうでない人たちは、なにか選択肢が出てきたタイミングで避けられたり、声を掛けられなかったり、そうしていずれ相手にされなくなります。なので、Niceではないことには全く得がないことをみんな知っているのです。簡単にクビになる世界では当然といえば当然かもしれません。

日本人同士での仕事するときはその正反対です。中にはよくできた人がいて、そういう人は人を不快にしないように、誠意をもって対応してくれるのですが、そうでもない人のほうがむしろ多いように思います(会社や部署にもよると思いますが)。つい忙しくなったり、カッとしたりすると、「Niceでない」態度をとりがちですが、そこはぐっと我慢してNiceな人に戻るように気を付けたいと思います。人の様子を見ていると、よくわかるものです。自分も過去にNiceでないことをしていたかと思うと顔から火が出そうになりますが、今さら過去のことは変えられないので、今後そうしないように気を付けるのみです。

ちゃんとしてないと、「そんなこと聞いてない」とか、そういうことになっても不思議ではないです。何かを報告してもらった時はたとえ内容が何であっても「ありがとう」とか、なかなか難しいですが、できる人は当然のようにやっています。そうすることで、次の報告もしてもらえるようになります。世の中で出てくるいわゆる「不祥事」的なことは、そういう現象の負の連鎖の果てに出てくるのではないかと予想してます。

自分への戒めとして、そう思った時に書いておこうと思いました。

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