2018年12月21日金曜日

インド出張


中国の後にインドにも行ってきました。なかなかいい便がなく、大変な移動になってしまいました。深夜に上海を出てクアラルンプールに早朝着。すぐ乗り換えてChennnai経由で最後にインド国内線で移動。1.5日くらいかけて移動でした。一日余裕があればCatheyの香港経由が便利だったと思いますが、時間的に無理でした。ちなみに帰国はChennnaiの深夜2:00の便でした。いつもインドを去るのは深夜便です。香港経由で乗り継いでロサンゼルスに到着です。インド↔アメリカはCatheyが便利。インドの各都市↔香港が充実してます。

今回は3回目のインドなのでドキドキわくわくという感じではなかったですが、きてみるとやっぱりワクワクします。街の雰囲気が違いすぎます。これまでの3回とも毎回そうなんですけど、来る前の飛行機の中で一度激しく後悔するんですよね。「あー、なんか水とか食べ物とか気をつかわなきゃいけないし、面倒なところに来ちゃったなー」みたいな感じで。でも、到着すると完全に忘れちゃいます。

物価
今回の宿泊は訪問先の会社が手配してくれて、しかも会社割引ありなので、物価の感じはちょっとわかりません。わかったのは、例えばスーパーでコーラの缶が50セントくらい。空港で軽食(インドゴハン)を食べると3-5ドル程度。空港のKFCも5ドル程度でした。やっぱり仕事で行くと生活感まったくわかりません。それぐらいワクワク。

街なみ
相変わらず、インドでした。町によって少しずつ違いますが、HyderabadはAhmedabadよりもずっと都会化してます。高速道路もかなり整備されている感じです。一部の高速道路以外は基本はものすごい車の数で渋滞していて、しかもそんな中でめちゃくちゃに車を飛ばします。運転手さんは右手をハンドル、左手をクラクションに添えて運転。もう鳴らしまくる前提で突っ込みます。なぜかオートリキシャは車に道を譲ることになっているようです。街中には牛、犬はもちろん、ヤギ、豚、なぜかラクダまでいました。今回港町を訪れたのですが、ビーチにものすごい数の人がいてびっくり。海水浴というわけではなく、足まで入ったりするのがメジャー。ほとんどの人がなぜか何かを食べているのです。それを売る人がまたたくさんいて大混雑。炭火で焼いたトウモロコシとか、アイスクリーム(1本10ルピー=約10円)とか、タコスみたいな食べ物とかが屋台で売ってます。そういえば屋台なのに半分くらいはPaytmという電子決済ができるようです。ちょっと残念だったのはいろんなところがゴミだらけだったこと。小さな川とか、見たくないようなくらい汚れてゴミがあふれています。水の汚染とか、海へのプラスチックの廃棄とか、世界的に問題にはなっていて、解決するのは素晴らしいことだと思いつつ、解決するにはとても大変なことなのだと思いました。

会社
どの会社もすごくたくさんの人がいます。研究もそれ以外も。かといって本当に人海戦術かというとそうでもないようで、分析機器類はかなり充実。最新の欧米の機器類が入ってます。なので、仕事の内容としては全く日本と変わりません。ただ、実験室の設備なんかはまだまだかも。今後予算が投下されたらその点もクリアされるかも。

食事
もともとインド料理好きなので特に問題はないどころか天国でした。今回の出張で分かったのはインドスイーツがかなりおいしいこと。出張先とか、ホテルのBuffetで出てきました。中でも一押しはGurab Jamunという揚げドーナッツを砂糖のシロップにつけたもの。冷めてもおいしいけど、基本はあったかいものらしい。空港のラウンジでも発見。ちなみに同行者の(超甘党)日本人には不評でした。食感が気持ち悪いそうです。それ以外にもおいしかったのは、Dry Fruits BarfiとRawa Halwa。

0 件のコメント:

コメントを投稿

違う言語を喋るときは性格が変わる?

同僚はアメリカ人なので会社では英語、家族は日本人なので家では日本語です。幸運なことに会社にも同じ日本人出向者はいながら、仕事ではほとんど関係しないので本当に英語のみ。トレーニングには最適です。 それで気づいたのですが、自分が英語でしゃべっている時はどうやらちょっと性格が違う人...