2019年4月14日日曜日

どこまで英語を勉強しても


Thanks a lot!のエントリーで書いた通り、英語学習にはゴールがありません。どこまでやってもキリがない。わかりやすい例を同僚が教えてくれました。

非ネイティブの人の多くは、発音(というか、みなさんaccentといいます。なぜかpronunciationとは言わないのがまた不思議)を矯正し、できるだけネイティブに近づこうとします。それはそれで素晴らしいことだし、アクセントが正しいと理解もスムーズで、相手の気を散らすことなく会話できるので、望ましいことは間違いないです。ただ、なまじこっちのアクセントが改善すると、相手は非ネイティブと話をしていることを忘れてしまいがちです。すると、言葉の裏に意味を込めて何かを言ってみたときにそれをこっちが理解すると期待させてしまうことになったりします。そうなると大変。こっちはそこまで理解するのは相当大変で、その間は中途半端な状態なので逆に相手を苛立たせることにもなりえます。

だから、英語は勉強するな!ということにはならないのですが、「どこまでやってもそのステージに応じた問題は起きてくるので、それをわかったうえでコミュニケーションをとる必要ありますよね」ということが今日学んだことです。

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