2019年7月4日木曜日

仕事をする上での旧姓


今日は特許出願の関係の仕事をしていて、旧姓の使い方についての話を聞きました。

うちの特許の部門のある人は30過ぎてから結婚されたそうです。それまでに大学院でChemistryを勉強して学位を取り、会社に入って研究していたそうで、その間ずっと旧姓で論文とか特許を出していたそうです。姓を変えてしまうともったいないから、ということで結婚しても旧姓で仕事は続けているそうです。

旦那さんは髪も瞳も黒い、いわゆる「非白人」だそうです。奥さんは完全な白人で髪は金色、目は青っぽい色。

で、もし生まれてきた子供が旦那さんに似て「非白人」だったとき、旧姓で通している奥さんとの関係がわかりにくくなります。保育園にお迎えに行ったときに、母親と子供をつなげるものがない、「人さらいだ!」となる、恐れがある。そこで、旦那さんと奥さんのLast name二つをつなげた(2単語、です)ものを子供のLast nameにしたのだそうな。そうすれば両親との関係がわかる、と。へえ~。別姓の場合はそうやってやるんだ。これが普通というわけではないけど、そうなんだーと思いました。

ちなみに子供は完全白人的な外見で生まれてきたので、結局杞憂に終わったそうです。ただ、そうだとしても旦那さんは同じ理由で困るわけなので、別にこうしてよかったんじゃないかなーと思いますが。。。

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