2019年8月10日土曜日

休暇の取り方

日本はお盆休みだということすっかり忘れてました。日本との仕事もあるので、そのメールが来なくなるのはとてもうれしい。夜のメール処理が激減します。たまには平日夜にユタのクラフトビールでも飲んじゃおうかな。

一方で困ることもあって、連絡がつかないことです。もちろんアメリカ、ヨーロッパの会社でも休暇取る人がいるので、「2週間連絡できません」ということはよくある。でも、それでも問題はあまり起きません。というのは、かならず代わりの人がアサインされて連絡がつき、その上、ちゃんと対応してもらえるのです。これは皆さん休暇をずらして好きな時期に取っているからです。

一方日本はみんな祭日、お盆、年末とかにもう一斉に休みます(一般的な会社勤めの人、という意味で、インフラとか交通とか販売とかは別ですが)。そうなると、もう本当に全く連絡がつかない。荷物の受け取りもできないし、なーんもできない。しかも今は「働き方改革」が流行しているので、メールも意図的に返信しない(したらダメ、とか言われてそう)。

日本だけで仕事するなら全く問題ないんです。でも、そうではないところは少なくないはずです。その中で仕事をするのであれば、やっぱり全員一斉休暇っていうのは、時代にあってないと思います。休暇をたくさん取るのは結構だし、私も取ります。でもそもそもの社会の設定が、それをするようにできていないように見えます。休暇を取ることと、それをずらして自由にとること、つまりほとんどのタイミングで代わりにやってくれる人がいる、ということはセットなのです。

クリスマスとか年末はどうするの?と聞かれそうですが、まあ、その辺は多くの国が休みなので、おおむね「社会的合意」ができているように思います。それ以外の休みのことを言っています。

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