2019年8月10日土曜日

意味のある水


たまたま出張中に空港のラウンジでこんなものをタダでもらいました。




タダの”Spring water"です。でも、入れ物が違う。54%が紙、植物由来のプラスチックが28%、ポリエチレンが15%、(アルミ)ホイルが3%なのだそうです。ポリエチレンはおそらくキャップの部分だと思います。ボトルの横(右の写真)に、”Packaging Facts"(ふつうは”Neutrition Facts”の表示)があります。


この水をAmazonで12本(500MLボトル)買おうとすると、$20くらいします。1本$1.6くらい。スーパーで売ってる普通の水は30本くらいで$4~5なので、10倍くらいの値段です。そのことはこのメーカーももちろん認めていて、「ボトル1本では世界は変えられないけど、それでもこれは出発点になる」といっているのです。まさに意味のある水を売っているのです。

水なんて、ほぼ「意味のない」もので、ごく少数のミネラルウォーターやスパークリングウォーターがレストランで高値で出てくるくらいのもんだと思ってましたが、環境+水で商品にしてしまうなんてすごい行動力だとおもいます。この「意味がある」「意味がない」というのは最近の山口周氏の書籍に書いてあってとても納得がいきました。バルミューダとかが「役に立つけど意味があるもの」なんですよね。この水は「役に立たないけど意味があるもの」。



何故か名前を書く欄が。。。ちなみにボトルはリユースもできるそうです。子供のおもちゃになってます。




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