2019年11月17日日曜日

誰と仕事をするかが大事


いまの会社の社員数は、私がこっちに来た時の倍以上に増えました。しかも、自宅からリモートで働いている人も少なくないので全社員が一か所に集まることはめったにありません。そこで、社長は3か月に1回集まって、半日かけてAll Company Meetingというのをやって、そこで社長やVice Presidentレベルの人が会社の状況や今年の目標、進捗具合、新入社員などを紹介します。

そこで、社長が言ってたのですが、「仕事は大事だけど、仕事を人生の中心に据えてほしくはない」のだそうです。文脈としては仕事するだけでなく、しっかりプライベートの生活を持ち、そこから活力を得てまた仕事に戻りましょうということでした。普通は仕事と人生のバランスをとって。。。となるところを、仕事を中心にしてほしくない、とはびっくりです。私の聞き取れる限りではそう聞こえました。

少したってから、以下の記事を見ました。
https://coach.co.jp/view/20190521.html#html


「あなたが最も多くの時間を過ごしている5人は誰ですか?あなた自身はその5人の平均なのです」、だそうです。そして、直接つながっている人が幸せだと、あなた自身の幸福度も15%アップする(年収100万円の増加では幸福度はたった2%しかアップしない)。

なので、これを額面通りに取ると、幸せそうな人と一緒により多くの時間を過ごせば、自分も幸せになる、ということなのです。実感としてはよくわかります。いまは会社の規模が小さいこともあって、皆さんとてもいい人たちです。すくなくとも仕事を一緒にしている人たちの中でヒトを不快にさせるような人はいません。

結局、何をするか、どの地位にいるのか、も(経済的には)大事ですが、幸せのためには「誰と仕事するか」がとても大事なんだと思います。昭和の時代(に仕事したことは無いけど)とは感じがかなりちがうと実感します。

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