2019年3月25日月曜日

英語の言い回し8


Let’s shoot for the stars (moon)!
(現実的でないくらい)高い目標を掲げよう。子供が「大人になったらXXになるんだぁ」と言っているときにLet’s shoot for the stars。とりあえず月を狙えば、ほかの星に当たるかもしれない。だから高い目標を目指そう、ということ。

Let’s put on a thinking cap.
ちょっと考えてみようじゃないか。

Cold hard reality (or truth)
残酷な真実。Very blunt truth。

drop-dead date

まさに最後の日

Role the dice
さいころをふる。運を天に任せる。

Ballpark
野球場。だが、なぜか「おおよその数を言う」。Can you ballpark a figure?
この単語、その後もよく出てきます。

On the rader
Attention. Awareness.

Preaching to the choir
馬の耳に念仏。choirは聖歌隊。preachingは説教する、伝道する。既に信じている信者に対して入信を進める、みたいな意味。「この方法で進めるのは無駄にリスクが高いし別の方法にするべきだ」と同僚に言ったらこう言われました。いや、わかってなさそうだったから言ったんだけど。。。

A game
最善を尽くす。エイ・ゲーム。

Quick on the trigger
銃の早撃ちのことみたいです。メールを送るのがすごく早い人がいるので、「早すぎて追い付けん」とメールしたら、Sorry for being “quick on the trigger”だそうです。

2019年3月21日木曜日

メールで「はじめまして」


メールで初めてコミュニケーションとるときにこんな表現をするようです。

Nice to e-meet you.
Nice to e-connect you.

「電子的に初めまして」みたいな感じでしょうか。変ですが、確かに実際に会ってないからNice to meet you ではないので、正しい気もする。

2019年3月11日月曜日

失敗したくない人と失敗しても気にしない人


2009年にアメリカにいたときは、日経新聞北米版を紙でとってました。毎朝ご丁寧にビニール袋に入れて届けてくれるのは有難いのですが、アパートの入り口にぽいっと投げ捨ててあるのを回収というなんだかヘンな感じでした。ちなみに盗まれたことはありません(日本語だし)。

でも今は便利なことに日経電子版があります。リアルタイムで日本の新聞がiPadで読めちゃうのでとても便利。英語のニュースはやっぱり映像とか補足的な物がないと理解度が浅いので、日本の新聞はやはりありがたい。私が使うのはビューアータイプ。新聞の全体を丸ごと電子的にスキャンしたようなもので、iPadと相性がいい。iPadだといいのは広告も見れること。Webベースの電子版だとクリックした記事しか読めないので、あまり好みではありません。(新聞に載っているものに限られるけど)ランダムに情報が入ってくるほうが楽しい。

そんなのでいま流行りの本とかを見ているのですが、「失敗しないXXX」とか、「今年失敗したくない人のためのXXX」みたいなのを見かけます。失敗したくない信仰みたいな感じなのでしょうか。最近はネットがあるので、レストラン選びも食べログとかで調べて失敗を回避する手段が増えているので、気持ちとしてはわからなくはないです。雰囲気で決めて入った店がおいしくなかった、みたいなのは結構悲しいので私もよく使ってました。使い方を間違わなければ、確かに便利です。

こういう失敗しない方法を探すためにエネルギーと時間を使いたい気持ちはわかるのですが、これはあくまでも自分の仕事とは別だよなあ、と今の仕事をしていて思います。たぶん今の職種がそうであって、例えば安全第一の工事現場とか、工場で働いている場合は失敗は(程度にもよるけど)許されないとは思いますが。(一般論として)仕事で失敗してまずいことになるのは、それで致命的な問題が起きる場合と、致命的ではなかったとしても失敗してそこから学ばなかった場合だと思う。いまの仕事って、なんだかよくわからない状況で情報が十分にない中で何らかの決断をして物事を前に進めなければならないので、やむを得ず、やや「えいやあ」で決めたりすることが結構あります。必要な情報が出そろうまで待とうと思ったらどんどん仕事が遅れる。で、結局後になって、「ああ、あの時こうしていれば。。。」ということは実際にたくさん起きてます。でも、そこで決めて前に進んだので、仕事全体としては前に進んでいるのです。問題を解決するためにあとでやらなければならないことが増えただけのことで。もしそこで決めずに前に進んでいなければ、得られないものもある。情報を集めることに情熱を注ぐだけの「失敗したくない人」になるのではなくて、「失敗しても気にしない。でも学ぶことは学ぶ」になりたいものです。

たいていの場合、意思決定に必要な情報って全部そろいません。そろってから決めるのは簡単なので、そんなのは仕事ではない。こういう理解って、どれくらい浸透しているんだろうか。凡人であればあるほど、情報をせっせと集める努力が必要であることはよくわかります。でも、情報を集める努力を無限に(極端な話一日6時間とか残業してでも)続けることも無理。先にならないとわからないことも今答えを知ることも無理。だから手持ちの情報で決めるべきタイミングで決める。日本の長時間労働って、こういう考え方の欠落が一つの原因だと思います。

これも自分への戒めです。

花粉の季節


どうやらユタにも花粉は飛んでるらしい。去年はやっぱり花粉症の症状が出てました。こないだスキーに行ってリフトに乗ってたら、杉の木の上に雄花がたっぷりついているのが見えました。杉の木は(日本に比べると)比較的少ない気もしますが、でもあります。そして

体質的に副作用が出やすいので、日本にいるときからAllegraを愛用してました。特にこっちでは車を運転するので副作用が出ないものを選ばざるをえません。日本では60㎎錠を一日2回で、オーソライズドジェネリックのOTCが2週間分で1500-2000円くらいのようです。一か月で3000-4000円、一日当たり100-150円。こっちでは、180㎎錠(でかい!)一日一回が主流で、ほとんどこれ。そしてすごく安い。アマゾンで買うと(これもオーソライズドジェネリック)、70錠で25ドルくらい。一日当たり40円くらいの計算です。さらにジェネリックになると一日20円くらい。用量が大きいのでちょっと心配でしたが、副作用らしきものは全く出ていないのでこれを飲んでます。

180㎎錠は大きいので、気を付けて飲まないとのどに引っ掛かります。そうだとしても一日1回というのは便利。当たり前ですが、国によって許容されるサイズの感覚はだいぶ違うようです。


2019年3月9日土曜日

活躍できる場所


こっちで仕事をしていて、つくづく思うのは、もともと在籍していた親会社の同僚の専門性はとても高く、研究の進め方とか、そういうのは非常によくできているのに、それをフルに生かす機会が与えられていないのではないかなーということです。

逆の言い方をすると、こっちである程度専門家として仕事をしている人でも、レベル感は相当ばらばらで、私からみると全然できてない感じの人でも、ふつうにそれがまかり通っていたりしています。あ、もちろん私がその人を良く見れていないからであって、ほかにすごくすぐれた点があるのかもしれません。が、ともあれ、日本にいる元同僚の人たちが普通にこっちに来て仕事をしても、英語以外の点においては全くの問題がないどころかとても優秀な人、ということになるのになーと思うのです。なんか、とてももったいない。こっちで働くためにはビザと語学の問題があるので簡単にはいきませんが、基本的な仕事遂行能力がもったいない感じです。しかもそれは大抵の場合新入社員の時から時間とお金をかけて育ててきた人材です。

意思決定をこなしてきた数に関しては日本で仕事するほうが少ないかも。こっちでは、仕事はより「各専門家が集まって仕事している」という感じなので、自分の分野のことについてはおおむねその人が責任をもって決めます。私もこっちで働き始めて少し戸惑いましたが、慣れればどうということはありません。そのために今まで経験を積んできたのだし。でも(程度の大小こそあれ)比較的経験の浅いうちから意思決定を強いられて育っていくと、やはり成長速度に大きな違いが出てくるのかもしれないな、とも思いました。これは性格とか社風も影響するので簡単ではないですが、でも決める経験というのは大事なポイントだと思います。

This is how it is.


これはとても便利な言い回しです。意味合いとしてはたぶん(肌感覚)「まあ、しょうがないよね」「まあ、こんなもんだよね」「こうなっちゃってるから、しかたないよなあ」。

いまの仕事は、だれか(社内、社外)のに何かをやってもらうことが多いので、自分でコントロールできないことがほとんどです。そして、期待通りの期間や品質でやってもらえないとか、そもそもうまくいかないとか、そういうことがしょっちゅう起きる。それでも問題が起きないようにするのが仕事なので、それはそれでいいのですが、そういう状況でとても便利です。

もちろん、こういったところでもなんの解決にもならないので、結局何とかするのですが、こうやって声に出して言ってみると、なぜか気分が少しだけ軽くなるのが不思議です。

違う言語を喋るときは性格が変わる?

同僚はアメリカ人なので会社では英語、家族は日本人なので家では日本語です。幸運なことに会社にも同じ日本人出向者はいながら、仕事ではほとんど関係しないので本当に英語のみ。トレーニングには最適です。 それで気づいたのですが、自分が英語でしゃべっている時はどうやらちょっと性格が違う人...